古代の朝鮮半島に栄え、
仏教をはじめとする多くの文化を
日本にもたらした王国「百済(くだら)」。
その百済の王族が隠れ住んでいたという伝説が残る村・・・。
今の美郷町にかつて存在した
九州山地の山間にある小さな村、南郷。
百済の内乱から逃れてきた
百済王一家の伝説は今もなお語り継がれ、
この村に謎とロマンを残した。
現存する百済王一家を祀る神社や、ゆかりのある地名、
伝説に因む祭、西の正倉院がその伝説を物語る・・・
西の正倉院に象徴される百済王伝説を背景とした、
美郷町の<物語資源>を意識したテーマの文学賞を開催します。
一次審査、最終審査を経て、大賞ほか選出。
受賞作品は当ウェブサイトにて発表後、美郷町で贈賞式を行います。
受賞作品は作品集として書籍化。郷土のPRに寄与するものとします。
「みさと文学賞友の会」は、文学賞に作品を応募した実績のある方々を対象とした<友の会>です。
四季折々の美郷町の情報は、物語資源のヒントなどを
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宮崎県美郷町は、宮崎県北部中央山間部に位置しており、東臼杵南部地域にある3村(旧南郷村、旧西郷村、旧北郷村)が対等合併として、
平成18年1月1日に誕生した町です。
中央部には耳川が貫流し、北側には五十鈴川、南側には小丸川が流れ、
面積は県土の約6%の、44,884haであり、その約92%が山林という自然豊かな環境に恵まれています。